ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

夏が、まだいる。

あさがおが咲いているときは、まだ夏です。
こぼれだねから、勝手に咲きました。
「あらこんなところに」という風情があります。

と、言えといわれたので、言いました。
執拗によばれましたが、見切りました。

(ホームズ著『犬と四季』より抜粋)