ふみのや ときわ堂

季感と哀感、歴史と名残りの雑記帳

にら。

▲スイセン 犬がふみつけているのは、スイセンです。2月ごろに咲きます。さむいのにえらいこです。ちいさいニラのようなやつです。そろそろと、のびてきました。 ぼろく枯れているのは、ハナミズキです。ハナミズキの冬は、早めにきたみたいです。 (ホーム…

アンコールワット記5:バンテアイ・スレイとプレルーフ落日と、炎上する美

ランチは、名高き高級店クロヤーへ。地球の歩き方にものっていたし、ツアーパンフにもわざわざ「クロヤーで昼食」と書いてあった。なにそのもったいぶった感じ。期待してしまうじゃないか。ふみいれると、わかりやすいラグジュアリー感。 なんと、ソファブラ…

おうかがう。

この顔は、おうかがいだてをするときの顔です。目のめんせきがひろいから、しろめがちょっとでます。犬は黒目だけではないのです。しらなかったでしょう。わるいことをしたときは、肩より顔を、下のほうにします。そうやって、下から見上げます。もうしわけ…

アンコールワット記4:ガジュマルがたいらげるタプローム寺院

棄てられるということは、どういうことなのだろう。みやこが、うつる。ひとが去る。遷都されたあとの旧都は、どうなっていくのか。平城京では、魑魅魍魎が跋扈した。木造のたてものは、たびかさなる大火にむなしくなった。それが石ならどうだろう。 ときは1…

たかのぞみ

もっともっととおもうのは、人間の常です。どうでもいいこともあります。そういうときは、犬のまつげの長さでも見ましょう。 (ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より抜粋)

かどわかし

みどりのなかにいると、犬の美しさが際立ちます。うまれたときは、まっしろでした。あんまりかわいいと、かどわかしにあうらしいです。でもだいじょうぶです。犬は、しらないひとがいると、ばうばういいます。執念ぶかいです。いやがられます。人間はいいま…

フルタイムワーカーが、iOS読みあげ機能を駆使して、家事をしながら2か月で50冊読む方法。

多読している人は、ほんとうに読んでいるのか。どこにそんな時間があるの。ひまなんじゃないの。ともだちいないんじゃないの。 と思っている人むけの記事です。まずは、iOSの読みあげ機能をつかえるようにする。iOSは、一度設定すると、2本指で画面上からス…

貴族の子女教育を、うけている。

イスのすわりかたを延々とくりかえしながら、目のまえにうかぶ映像。これはあれだ。上流階級の子女教育。映画タイタニックのワンシーン。ヒロインのローズは、決めかねていた。ジャックは平民だ。駆け落ちするということは、貴族階級を捨てることを意味する…

アンコールワット記3:まぼろしの新都・アンコールトム

三島由紀夫『癩王のテラス』の主人公、ジャヤーヴァルマン7世。戦いをくりかえし、クメール王朝の最盛期をあらわした。と、同時に、はじめて仏教に帰依した、美貌の王。100をこえる病院を、200をこえる宿駅をつくらせ、政治的手腕も、人格もたたえら…

アンコールワット記2:暁天のアンコールワット

アンコールワットは、巨大である。巨きいということには、わかちがたく富がある。アンコール王朝は、富んでいた。ときは9~12世紀。富の根拠は、侵略である。アンコール王朝、またの名をクメール王朝は、インドシナ半島のほとんどすべてを支配下において…