ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

五感

犬の目は、赤と黄色をみます。
犬の耳は、風をききます。
犬の鼻は、きんもくせいを知ります。
犬の肉球は、つめたいです。
秋がいるのかもしれません。

 

 


犬の舌には、春も夏も秋も冬も、おなじものがのります。
(ホームズ著『犬と四季』より抜粋)