ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

分析思考のものがたり

 

 

刻一刻と事態は変わっている。
現時点では結論はここになるが、言い切れはしない。
樹形図のように、あらゆるパターンを検討して、自分の能力で考えうるかぎりでは、おそらくこれが確からしい。
ただ、100%はありえない。
この世にあるかぎり、全事象を把握するのは困難だ。


しかしながら、ロジックのまえでは、ひとは平等だ。
だれが考えても、だれが伝えても、答えは同じになる。
再現性のあるものだ。
普遍的なものだから、だれが指摘してもかまわない。
生意気だって?
真剣に真摯に、厳密に組み立てたのに。
私情をはさまず、誠実に考えたのに。
自分をできるかぎり透明にしたのに。


たまに詰問する。


もっとくわしく教えて。
論理が途中で破綻してないか。
かならずしもそうではない。
もっと厳密に話して。


でも決して、問い詰めたいわけじゃない。
相手がどうとかじゃない。
ものごとを究明したいだけだ。
人とは切り離している。


データや事実、グラフや表は、より多くを語ってくれる。
事実の森を、たいまつかかげ、今日もあるく。
厭わずあるく。
手がかりをつなぎあわせ、ひとつひとつ。

 

 

・内省との違い:分析はデータ重視、内省は必ずしもデータじゃない、自分のなかの考えの柱を重視する。

 

ストレングス・ファインダー 戦略的思考力
学習欲 原点思考 収集心 戦略性 着想 内省 分析思考 未来志向

 

何の本かわかんないんですが、分析ぽかったので。

THE BOOK OF CIRCLES - 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス