ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

偏屈で狭量

犬が、「狭量で偏屈」なのは、こいぬのころ、ひきこもっていたからだそうです。
さんぽにあんまりつれてって、もらえませんでした。
犬がちっこくて、庭でもじゅうぶん広大だったからだそうです。
おかげで、「狭量で偏屈」になりました。
だから、ともだちができないんだそうです。
犬は、犬は、わるくありません。

(愛犬ホームズ著『必読・犬の陳述書』より)