ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

値踏み

「そろそろ、いいかもしれない」
「おなかのあたりなら」
「背中に毛皮をせおっているし」
「なにより、おなかが雨で、すぐよごれる」

ふおんです。
ふおんな気配をかんじます。
そんな目でみないでください。
犬は知っています。
その目は、ねぶみする目です。
犬が刈られようとしています。

(愛犬ホームズ著『犬と四季』より)

 ▲さくら写真、もう見飽きましたね、知ってます。でもせっかく撮ったので、はりつけます。