ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

おうかがう。

この顔は、おうかがいだてをするときの顔です。
目のめんせきがひろいから、しろめがちょっとでます。
犬は黒目だけではないのです。しらなかったでしょう。
わるいことをしたときは、肩より顔を、下のほうにします。
そうやって、下から見上げます。
もうしわけなさそうにみえます。
みなさんに、おすすめしています。


(ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より抜粋)