ロードバイクにおける友情・努力・勝利について
仲間っていいな(^▽^)
みんなでスポーツするっていいな(^▽^)
っていう、お前は少年ジャンプかみたいな心境に。
みんなでまとまって走る、自転車の走行会に、はじめていってきた。
ふだんはこころ細い車道も、
前にいくつもの背中がみえるし、赤信号になると、
靴とペダルをくっつけている金具を外す音が前から聞こえてくるし、
先頭を走るふたりが突然とびだして競争しだすし、
まえから順にながれてくる手旗信号はこころくすぐるし、
走りながら聞こえてくる雑談はのんびりしていて、
競争していたふたりがぐるりとまわって最後尾に復帰してきてびっくりするし、
よくよく見たら、雑談組は片一方をさりげなく風よけにしてるし、
なんだかもう、乗っているだけでたのしい。
グループにいるだけでたのしい。
いちばん遅いくせに、ずっと笑顔でのってた。
おなかの下のあたりをなでられて、ころころ転がるような浮き立ったきもちで、一日中、全開の笑顔でこころからたのしかった。
もっと走って、余裕でまわりについてけられるだけの速さになりたい。
サドル変えて、ビンディング(ペダルと靴をくっつける)にしたい。
こうやって人は散財してゆく。
(写真はお昼に入ったところのお店で。わたしは白のちいさいの)