ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

長崎/異国情緒と文明のモザイク

長崎のどこがよかったって、和風、西洋風、唐風、アジア風の様式がまざりあっているところ。

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▲復元した出島のなかにある、商館。
たたみにアジア風の絨毯が敷いてあって、その上に洋風のテーブルセット、壁紙はあきらかに洋風じゃない。

 

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▲出島の商館。
たたみにベッド、麻っぽいアジアンなベッドカバーに、すだれのかかっている立屏風がうまい具合に和風をはずしてる。

 

 

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▲唐風。お寺なんだけど、東屋がある。

 

 

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▲同じお寺の、瓦や煉瓦やなにかの廃材を再利用してつくった塀で、好まれて写真や絵のモチーフになっているらしいけれど、何風なのか謎。

 

 

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▲かわら屋根に洋風のはずがバンガローっぽくなってるグラバー邸。

において、ドレスをきてよろこんでるわたし。
調子にのって派手なのを選んでしまったけど、もっとおとなしめの19世紀イギリス風のにすればよかった。映画「いつか晴れた日に」みたいなやつ。
友達は、「お客様これから仮面舞踏会ですか?」みたいなドレス着てたけど。
ついでにその友達いわく、ここでの写真は「もうすぐこの国を離れるから、思い出のお屋敷を案内しながらポトガラフィーを撮るわ」っていう設定。
めちゃくちゃたのしいので、行ったらぜひ。500円30分。